今日は、出勤前に渋谷のMIYASHITA PARKに足を運びました。目的は特になかったのですが、そこでドラえもんの銅像見て何とも言えない感傷的な気分になりました。
ドラえもんの銅像見つめていると、ふと小さい頃にタイムスリップしたような感覚に陥りました。私が小さかった頃、ドラえもんはまるで友達のような存在でした。毎週のようにそのアニメを見ては、未来の道具に夢を馳せ、未来はこんなすごい世界なんだと想像していました。
銅像のドラえもんは、その懐かしい時代を色鮮やかに蘇らせてくれました。周りの喧騒を忘れ、しばし時間が止まったように感じた瞬間、私の中にある子どもの心が顔を出しました。あの頃は何も怖れることなく、純粋に物事を楽しむことができたなあと、ふと感慨深くなるのです。
この銅像を見て、ドラえもんが私たちに残したものは、ただの楽しい記憶だけではなく、何かを信じる心、何かを成し遂げたいと願う心、そして何よりも「希望」の大切さを教えてくれたことだと改めて思いました。
渋谷の真ん中で、こんな形で子どもの頃のヒーローに再会できるとは思ってもみませんでした。MIYASHITA PARKを訪れるたびに、また彼と少し話をしてみたいと思います。子どもの頃の夢を、大人になった今も大切にしたい。ドラえもんの銅像には、そんなメッセージが込められているように感じました。
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